1967-11-15 第56回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
まず第一に、相手が日本通運であるかどうかは別といたしまして、現在の食糧庁の政府所有米麦の輸送について、随意契約を採用しておるという法律的な根拠につきましては、先ほどの答弁で申し述べたので省略をいたします。 次に、まず随意契約形式をとっておりまする実質的な理由について申し述べたいと思います。
まず第一に、相手が日本通運であるかどうかは別といたしまして、現在の食糧庁の政府所有米麦の輸送について、随意契約を採用しておるという法律的な根拠につきましては、先ほどの答弁で申し述べたので省略をいたします。 次に、まず随意契約形式をとっておりまする実質的な理由について申し述べたいと思います。
従いまして、これら被害農家の食糧不安を解消し、もつて生産意欲の高揚を期する必要がございますので、昨年度実施いたしました例にならいまして、本年も政府所有米麦及び麦製品を都道府県及び市町村を通じて被害農家に売り渡すこととし、かつ、その売渡しし価格については、被害農家の購入価格がおおむね生産者が政府に売り渡した場合の基本価格程度となるようにいたし、もつて災害対策につき一般と充実を期そうとするのが、本法案提出
政府の報告によりますれば、かかる農家に対して、卸売価格を以て特別売り渡しを行うべく手配中とのことでありまするが、昨年に比して被害の範囲は小なりといえども、その深刻度においては著しく大なるものがある事実に徴しまして、昨年度と本年度との行政上の均衡を保持せしめ、被害農家の食糧不安を解消するために、政府所有米麦及び麦製品を廉価に売り渡し、他の災害対策と相待つて農家を救済し、農業の再生産の確保に寄与すべく、
政府の報告によりますれば、かかる農家に対して、卸売価格をもつて特別売り渡しを行うべく手配中とのことでありまするが、昨年に比して被害の範囲は小なりといえども、その深刻度においては著しく大なるものがある事実に徴しまして、昨年度と本年度との行政上の均衡を保持せしめ、被害農家の食糧不安を解消するために政府所有米麦及び麦製品を廉価に売り渡し他の災害対策と相まつて農家を救済し、農業の再生産の確保に寄与すべく、ここに
特に、九州につきましては、農家の飯米に対する処置を抜きにいたしますれば、事実十月まで何ら不安のない配給確保の量は今日あるわけでございまして、今回の災害におきましても、比較的政府所有米麦の被害が少うございました。その点は少しも心配ないわけでございます。